素敵な作品をご紹介
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6月27日
皆さんこんにちは。
いつも当HPをご覧頂き有難うございます。
天気予報では近畿地方辺りまでは梅雨明け。
東海地方も今日辺りに『梅雨明け』宣言?
なんでも、
観測史上最短の梅雨明けになったのだとか。
ここ最近の異常気象の影響なんでしょうか。
一昔前の日本の四季が懐かしく思えますね。
さて、
今日の【本日の額縁】は、新築祝の額装品。
こちらを本日購入して下さいましたのは、
私とほぼ同年代の 男性三人組 のお客様。
仲の良いご友人の新築祝に贈られるとの事。
縁起を担がれて午前中に来て下さいました。
前日に三人のうちお一人が下見に来られ、
本日までの取り置きをお願いされました。
そのお約束通り、
本日開店すると同時にお越し下さいました。
残りのお二人もたいそう作品を気に入られ、
とても満足そうなお顔をされていました。
『御新築祝』ののし紙に連名で書かれた後、
手前どもで贈答品の包装させて頂きました。
古来より赤富士は縁起の良い物の象徴です。
特にこの赤富士は根強い人気を誇ります。
こちらの赤富士を新築祝でもらわれた方は、
本当に良いご友人を持たれたと思います。
この度は『新築祝い』で当店をご利用頂き、
誠に有難うございました。
6月25日
皆さんこんにちは。
いつも当HPをご覧頂き有難うございます。
暫く天気が続いたら本日は梅雨空に逆戻り。
私、
雨天の日は嫌いではないのですが、
この時期の湿気が本当に苦手です。
昨今、巷で流行った『サウナ』好きの方も、
日常の湿度が高いのはやはり苦手ですよね。
異常気象による猛暑の日本を飛び出して、
カラっと晴れたハワイにでも行きたい!
と、
思われたかどうかは定かではありませんが、
本当にハワイに行かれたお客様がご来店。
お客様は少し照れた感じで、
「この絵を額に入れたいのですが」
と、1枚の絵をカウンターに置かれました。
今日の【本日の額縁】はその時の作品です。
👇
ブラウン一色で描かれた作品です。
どことなくアジアンテイストも感じられ、
見ていて非常に気持ちが和らぐ作品です。
お客様はこちらの作品をハワイで購入され、
長い間そのままにされていたとの事でした。
今回、
思い切って額縁に入れる事を決心され、
当店まで作品を持参して下さいました。
額縁はなるべくシンプルなものをご希望で、
木製のフレームが良く合うのではないかと。
そこで今回ご案内したのが当店一番人気の、
フレーム幅15ミリ程度のシンプルな額縁。
写真用額装にも度々使われる万能額縁です。
額縁フレームカラーは、
ブラック・ブラウン・グリーン・ブルー
そして木地の5色展開です。
最近までブラックとブラウンの2色展開で、
特にブラックに人気が集中しておりました。
そこでお客様の作品を両方のカラーに入れ、
どちらが似合うかを試してみました。👇
ブラックのフレーム色も良い感じですが、
今回は作品と同系色のブラウンですね。
ちなみに使用したマットボードカラーは、
当店で抜群の人気を誇っていた『薄玉子』
今はメーカー廃番になってしまいました。
敢えて貴重な『薄玉子』を使用した額装。
皆様、この出来は如何なものでしょうか。
私的にはこちらの額装は大成功!!
勿論、お客様にも大変喜んで頂けました。
6月21日
皆さんこんにちは。
いつも当HPをご覧頂き有難うございます。
今日も朝からエアコンフル稼働の中央画廊。
これから夏の終わりまでつけっぱなしです。
当然の如く電気代が毎年この時期嵩みます。
当店は1、2階と某業務用エアコンなので、
一般家庭用エアコンより電気代が割高です。
ほぼ一年を通してエアコンフル稼働の為、
数年毎にメンテナンスが必須となります。
最近冷房機能の調子が良くなかったので、
梅雨前に修理をメーカーに依頼しました。
故障個所が見つかり驚きの見積金額が、
な、な、な、なんと約40万円程。
あとプラス20万円ほどで新品が買えます。
あまりに高額で買い替えも検討しましたが、
今年は修理でやり過ごす事に決めました。
40万円の出費はかなり痛手となりますが、
お客様に暑い思いはさせられませんからね。
何と言ってもお客様あっての商売ですので。
さて、
今日の【本日の額縁】は横長作品の額装品。
額装依頼をして下さったお客様曰く、
「終活中」
とのお話でした。
お客様はとても温厚で優しいお人柄。
お話の仕方からも人間性が伺えます。
まだまだお若いとお見受けしたのですが、
ご本人は「断捨離」も実行されています。
お客様は若い頃から切手収集がご趣味で、
かなりの量をお持ちだったとの事でした。
今回「終活」で断捨離されるのを機に、
切手も3シートだけを残しすべて処分。
お気に入り3シートのみを記念に額装し、
お部屋にそっと飾られるとのお話でした。
私もこの歳になってお気持ちわかります。
哀愁漂うお話になってしまいましたね。
お客様はとっても几帳面な方でしたので、
予め額装完成図をA4に認められました、
ご自宅で印刷して持って来て下さった👇
テンポよく続けて額装しました。
私にとって記憶に残る額装となりました。
6月17日
皆さんこんにちは。
いつも当HPをご覧頂き有難うございます。
今日も朝から気温がやたらに高いですね。
梅雨も明けない内から最高気温35の予報。
本格的な夏場に向かって先行きが不安です。
皆様も熱中症にはくれぐれもご注意下さい。
さて、
今日の【本日の額縁】は横長作品の額装品。
30年程前に当店でもよく売れていた作品。
今でも風水の影響で根強い人気を誇ります。
こちらの作品を持参されたお客様曰く、
シンプルな額縁がご希望との事でした。
極力安価な方法で額装して差上げる為に、
まずは作品寸法をミリ単位で計測します。
計測結果は、448×898ミリでした。
咄嗟にこの寸法は規格品でいけると判断。
それは450×900という横長額です。
通常、
額縁に表記のサイズより縦横1ミリずつ、
合計2ミリ小さいサイズがベストサイズ。
今回の作品サイズは規格品に該当します。
本作品が規格品に入るとわかったところで、
ご希望の額縁フレームを選んで頂きました。
お客様が選ばれたのはシンプルなチーク色。
このフレームはオーダーでも制作可能です。
当店でもよく出る人気のフレームです。
早速、
該当する横長額をお出ししようとした所、
運悪く商品在庫が切れている状態でした。
お客様は特に急がれないとの事でしたので、
商品倉庫まで取りに行くお時間を頂く事に。
後日、
作品を額縁に入れてお客様にお見せした所、
完成額装品に大変満足されたご様子でした。
当店ではなるべく安価で求めて頂ける様に、
■規格品で間に合うものは規格品をご案内。
■それ以外の場合のみオーダー額をお勧め。
といった基準で日々営業しています。
皆様もご自宅に眠っている作品があれば、
是非一度額装される事をお勧め致します。
ご予算に応じて各種提案させて頂きますね。
それでは。
6月14日
皆さんこんにちは。
いつも当HPをご覧頂き有難うございます。
本日も朝からしきりに降り続ける雨。
やはり雨の日は憂鬱な気分になりますね。
わたくし雨の日で唯一良いと思うことは、
雨のおかげで夜ぐっすり眠れることです。
お店のある場所は夜も交通量が多いので、
車の音で普段あまり熟睡出来ないのです。
只、
雨の日は何故だか雑踏の音が搔き消され、
朝まで不思議と良く眠れる場所なのです。
皆さんは雨の日の方が熟睡できませんか?
ひょっとして私だけ(笑
さて、
今日の【本日の額縁】は再額装のご紹介。
壊れた工芸品額を新たな額に入替えます。
こちらの額縁はF10号クラスの大きさ。
まずは持込まれた際の状態をご覧下さい。
👇
かなり深刻なダメージがありますね。
勿論、
この状態の修復は難しくほぼ無理です。
たとえ出来たとしてもかなりの費用が。
こうなったら新品にした方が安上がり。
お客様にも同様のご説明をさせて頂き、
オーダー額装という流れになりました。
額装仕様は全て当店にお任せという事で、
大変な重責を負ってしまいました(笑
雰囲気をガラリと変えてとも思いました。
が、
壊れた額縁に近づけた額装が良いと判断。
そうと決まれば早速額装工程に入ります。
👇
数日後、
額縁工房にてようやく完成しました。
壊れた額縁に出来るだけ近づけました。
フレームカラーとマットカラーは、
落着いた雰囲気のカラーで統一!
あまり落着き過ぎてもアレなので、
マットは面金仕様にしてみました。
面金仕様にする事で作品が際立ちます。
また今回の作品は工芸品と言う事もあり、
表面のガラスは敢えて省きました。
省いた事でお値段も重量もより軽くなり、
一石二鳥の形になりました。
更に良いことに表面ガラスを省いた事で、
作品に直接光があたり神秘的な雰囲気に。
作品中央の富士山が盛り上っているので、
光が屈折して色々な見え方をするのです。
となれば差し詰め、
【一石三鳥】
といったところでしょうか(笑
作品自体にはエクボ傷等が多少あります。
額縁が壊れた際に出来た傷との事でした。
でもよほど近づかなければ分かりません。
全体的にはとても綺麗に仕上がったかと。
結果、お客様にも大変喜んで頂きました。
みなさまもお家に壊れた額縁ありませんか。
中身の作品が無傷なら早めの額装がお勧め。
是非、再額装の際は当店にご用命下さいね。
6月12日
皆さんこんにちは。
いつも当HPをご覧頂き有難うございます。
本格的な梅雨の時期。
ジメジメした過ごし難いお天気が続きます。
ニュースでは台風1号も発生したのだとか。
大災害が起こらなければと祈るばかりです。
さて、
今日の【本日の額縁】は和額作品のご紹介。
こちらの和額は当店で一番人気の和額です。
皆さん『和額』って聞かれた事ありますか。
『和額』とは、
主に色紙や板書パネルを入れる額縁の事で、
F4・F6・F8・F10の規格サイズです。
厚みが約20ミリ程のキャンバスを入れる、
油彩画規格品のFと殆ど同寸法になるので、
薄い作品を入れる時が和額とお考え下さい。
今回ご紹介させて頂く作品の大きさはF10。
通常の規格品の和額では最も大きなサイズ。
お客様より額装依頼頂いたこちらの作品。
和紙の<ちぎり絵様式>で竹林が描かれ、
全体を占める緑の使分けが特に秀逸です。
こちらの額装を担当したフレーマー曰く、
「まさにプロレベル」
「見事なまでの出来」
と工房内で職人同士ベタ褒め状態でした。
そのベタ褒めF10号『竹林』がコチラ👇
如何ですかみなさん。
見事なまでの表現力でしょ。
竹の葉の上部【残雪】の表現が特に凄い!
わたくし個人的にこちらの作品大好きで、
お客様にお願いして造ってもらおうかと。
本当にそう思えるような素敵な作品です。
また素敵な作品をさらに際立たせるのが、
今回使用した本格的な塗り形状の和額縁。
額縁フレームの材質は品質の良い木製で、
艶有ブラウンが高級感を演出しています。
価格からは想像もつかない程の良い額縁。
お客様から非常に高い支持を得ています。
皆様、今回の作品如何だったでしょうか。
和紙の持つ魅力を堪能して頂けましたか。
今回、
素晴らしい作品を額装させて頂けました。
本額装依頼をして下さいましたお客様に、
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
6月10日
皆さんこんにちは。
いつも当HPをご覧頂き有難うございます。
とうとう東海地方も梅雨入りしましたね。
毎年この時期は一時的に体調を崩し易く、
わたくしの最も苦手な季節なのです。
皆様も体調管理には十分お気をつけ下さい。
さて、
今日の【本日の額縁】は往年の銀幕スター。
オードリー・ヘップバーンの額装品です。
素敵なカレンダーを持って来て頂いたのは、
愛知県東海市からお越しのM様ご夫婦です。
ご夫婦は息ピッタリでとっても仲が良く、
なんでもお二人で相談されてます。
ご主人は優しい笑顔でお話して下さります。
奥様は可愛らしい感じでチャーミングな方。
お二方共に好感度100%のお客様です。
そんな素敵なご夫婦が今回持参されたのは、
2月ごとの合計6枚からなるカレンダーで、
すべてモノトーン仕様になっています。
当初、
お客様は気入った1枚だけをピックアップ、
この作品1枚のみ額装するおつもりでした。
そして完成したオーダー額装品がコチラ👇
カレンダー作品ピッタリのオーダー額装で、
マットボード等は無い仕様で承りました。
ところが、
1枚額装後にやはりもう1枚というお話に。
但し、
こちらの作品は一つだけ条件がありました。
それはカレンダーの日付部分を全て隠す事。
そこで考えたのがマットで日付を隠す方法。
この方法であれば違和感なく飾る事が出来、
元の作品がカレンダーだと気付かれません。
急遽、
お客様に好きなマットカラーを選んで頂き、
窓抜き部分に<面金>パーツも加えました。
これにより額装品がよりゴージャスになり、
額縁のグレードが数ランクUPした感じに!
面金は費用対効果抜群のアイテムなのです。
こちらの面金は殆どのマットに装着が可能。
面金の他にも面銀などのカラーがあります。
今回のマットボード面金仕様如何でしょう。
かなり攻めたマットカラーではありますが、
当店でも人気ベスト5に入るマットです。
当店人気のGカラーのオーダーフレームと、
これまた人気の面金マット仕様の組合せ。
なかなかイイ味出していますよね。
ここままNYの映画館のロビーに飾っても、
全く遜色の無い仕上がりだと思います。
皆さんも自宅押入れに丸めて閉まっている、
カレンダーやポスターなどはありませんか。
ただ丸めて保管しておくだけでは勿体無い。
お気に入りの作品を是非額装してみては!
6月5日
皆さんこんにちは。
いつも当HPをご覧頂き有難うございます。
当店では、
6月に入って連日立続けにご注文頂く額縁。
ホワイトを基調としたウエルカムフレーム。
つまり用途はウエルカムボードになります。
毎年この時期に極集中するイベント
ジューン・ブライド『6月の花嫁』
ちょうど梅雨の時期と毎年重なりますが、
6月のウエルカムボード人気は健在です。
当店HPの更新情報にも記載しましたが、
本日も何組かいらっしゃいました。
本日お越し下されたのは新婦のご友人方。
賑やかな女子グループ御一行様でした。
後学のため当店にお越し頂いた経緯を、
お嬢さん方皆さんに其々お聞きした所、
以前当店を利用下さいましたお友達が、
私共のお店を紹介して下さった様です。
「津島からホームページを見てきました」
「こちらで購入されて喜ばれてましたよ」
「なんか幸せになるジンクスあるみたい」
「私の時もお世話になろうかしら(笑」
と、嬉しいお言葉たくさん頂戴しました。
そうなんです。
実は、
>幸せになるジンクスあるみたい
他のお客様にも同じ事を言われたんです。
勿論、
他のお客様とは以前当店ご利用のお客様。
正確にはウエルカム額をご購入頂きました、
当時カップル現在ご夫婦のお客様からです。
当店でウエルカムボードご購入のお客様が、
仲睦まじく暮らされている事をお聞きして、
すごくうれしく感じました。
そんなジンクスが当店にあるのであれば、
たくさんの幸せカップルに来て頂きたい。
そんな想いでいっぱいです。
ご結婚される方々の一助になれば幸いです。
6月3日
皆さんこんにちは。
いつも当HPをご覧頂き有難うございます。
6月に入って一発目の【本日の額縁】は、
名古屋市生まれの著名な洋画家でもある、
『杉本健吉』画伯の陶板画オーダー額です。
まずはお客様が当店に持込まれた際の状態
👇
如何ですか。
とても良い額縁に入っているのですが、
額縁コーナー四隅が全て開いています。
折角の額縁(たぶんオーダー額縁)が、
見るも無残な姿になっています。
お客様曰く、
突然落下して壊れてしまったのだとか。
これは、
当店に持込まれる最もポピュラーなケース。
ある方は金具が外れまたある方は紐が切れ、
最終的に床に穴が開いてしまわれるケース。
今回こちらの作品をお持ち下されたお客様、
なんとか中の作品は無事で本当に良かった。
こちらの陶板画にピッタリサイズの額縁は、
既製品の額縁では見当たりませんでした。
そこでお客様と二人三脚で額縁選びです。
お客様のお好みで選んで頂いたフレームは、
渋めで重厚感あるこちらのフレームです👇
お客様がまず悩まれたのはライナーの有無。
ライナー有と無しでは全く違った雰囲気に。
ライナー有の場合は油彩画仕様になり、
無い場合はデッサン額仕様に見えます。
結果、ライナー有の油彩画仕様に決定です。
次にお客様が悩まれたのはガラスの有無。
勿論ガラスにする場合はUVアクリル仕様、
重量軽減の為にもアクリルは必須条件です。
最終的にお客様が選択されたのはガラス無。
額縁の中に入れる作品が今回陶板画なので、
ガラスが無くても大丈夫と言う判断です。
個人的にはガラス無しに賛成です。
理由としては陶板画自体がかなり重いので、
少しでもフレームに負担を掛けなくする為。
また作品表面は硬い陶磁器なので、
紫外線の影響をあまり受けない事。
ホコリが付いても簡単に拭ける事。
以上の理由から陶板画にガラスは不要かと。
あくまで私の個人的な見解です。
ケースバイケースでOKですよ。
最終的に決まった仕様で製作した額装品が、
約一週間後にめでたく出来上がりました。
👇