★ 本 日 の 額縁 ★

素敵な作品をご紹介

8月の【本日の額装品】

★ 二度と手に入らない『八方睨みの虎』


8月27日

皆さんこんにちは。

いつも当HPをご覧頂き有難うございます。

今夏も終盤ですが暑い日が続いていますね。
皆様体調など崩されていませんでしょうか。

わたくし毎日の激務で少々夏バテ気味です。
当店を頼りに来て下さいますお客様の為に、
老体に鞭打ちながら日々頑張っております。

最近、お客様の数が劇的に増え始めました。

以前は日に数十人程のお客様が平均でした。

現在は日によって百人を超える日もあり、
少々キャパオーバーの感も否めませんが、
出来得る限りご要望にお応えしています。

力の許す限り精一杯頑張っていますので、
皆様これからも引続き応援して下さいね。

さて、

久しぶりの更新となる【本日の額縁】は、


『虎』


一概に『虎』と言ってもこちらの『虎』、
そこら辺の只の『虎】ではございません。

なんとこちらの『虎』は【翠石の虎】
それも構図がなんと<八方睨みの虎>

日本では古来より『虎』は魔除けの象徴。
日本画(特に掛軸)の題材に使われます。

描かれる『虎』の構図には色々あり、
<岩上の虎>などが有名な構図です。

その中でもこちらの<八方睨みの虎>は、
描くのが非常に難しいとされています。

何故なら<八方睨みの虎>の字が如く、
『虎』の目を描くのが難しいからです。

上下左右どこから見ても睨まれている。
つまり全方角に対して目を向けている。
八方に睨みを利かせ邪を寄せ付けない。

これこそが<八方の睨み>の特徴です。

今回は特別に額装品が出来上がる迄を、
最初の「マクリ」の状態からご紹介!

ちなみに日本画で言う「マクリ」とは、
掛軸にする前の絹本状態の作品のこと。
「裏打ち」すらしていない状態のこと。

まずは秀逸の額装完成品をご覧下さい。
        👇 

翠石の<八方睨みの虎>

如何でしょうか皆様!

非常に威厳があり迫力がある『虎』でしょ。

物静かな佇まいですが無言の圧を感じます。

この姿をみたら悪霊邪気も退散しますよね。


こちらの作品で注目すべきはその描き方。

毛並みの1本1本まで丁寧に描き込まれ、
非常に繊細な筆遣いがみてとれます。

作品に多く使用されている金粉の岩絵の具、
非常に上質なものが使われている印象です。

ちなみに岩絵の具とは、

主に日本画に多く使われている顔料の事で、
鉱石を細かく砕いてパウダー状にした顔料。

西洋の油彩絵の具(オイル)とはまた違い、
岩絵の具独特の発色をするのが特徴です。

今回特別にご紹介したこちらの作品。

お客様自らフレームを選んで下さいました。
完全オリジナル拘りのオーダー額装品です。

現状、

今の日本で此処迄の『虎』が描ける画家は、
ほんの少数の日本画家だけかと思われます。
恐らくですが皆無なのではないでしょうか。

やはり明治期に活躍された画家は凄いです。



★ 直径約30センチの見事な絵皿


8月15日

皆さんこんにちは。

いつも当HPをご覧頂き有難うございます。

いよいよお盆休みも後半に入りましたね。
皆様は今年のお盆、どう過ごされましたか。

わたくしは昨日一日だけ休みをとりました。
母と共に亡父の墓参りに行って参りました。

やはり墓参りを済ませると気持ちが楽に。

お客様よりお問い合わせがありましたが、
休みを取り出掛けて本当に良かったです。

短い時間でしたが大変有意義な時間でした。
今日からまた新たな気持ちで頑張れます。

皆さん、応援どうぞ宜しくお願い致します。

さて、

先日(13日)にこちらでご紹介しました、
>ファラオの財宝が如く【陶板画】
初回(10日)の、
>華麗で品のある大型【陶板画】
に引続き、
当HPのお問合せなどを通じ大反響でした。

当HPの視聴者様よりメールにて、
「とても綺麗なブルーですね」
であるとか、
「本当にエジプトの宝物みたい」
と、言ったお声を多数頂戴しました。

そこでこのまま続けて、

【陶板画】作品のご紹介をと思ったですが、
今日は【陶磁器】の絵皿をご紹介しますね。

本日ご紹介するこちらの絵皿の額装品は、
お客様が実際に絵付けされたオリジナル。

華やかな色彩に彩られた優雅で上品な作品。
細部に渡り繊細なタッチで描かれています。

また、
絵皿の側面を濃紺のスウェードで縁取り、
背景も同様の濃紺総布張りにしたことで、
絵皿本体が一層際立つ事になりました。

実はこちらの作品も、

前回の【陶板画】の反響が大きかったので、
急遽本日ご紹介する事と相成りました。

こちらの作品の作者の方は素敵なご婦人で、
先生とご一緒に来店して下さいました。

ご相談の上、完成した額装品がコチラ👇

直径約30センチの絵皿

如何ですか、みなさん。

<まさに美術品>

<まさに技術品>

と、いった第一印象ではないですか。

こちらの絵皿専用オーダー立体額装品は、
もちろん壁に掛ける事も十分可能ですが、
お客様は置いて飾る事を選択されました。

そこで当店の『額立て』をご案内した所、
大変気入られ即決で決めて下さいました。

前回の額装品と同じく素晴らしい仕上り。
先生もお客様も大変喜んで下さいました。

先生、お客様、ありがとうございました。

★ ファラオの財宝が如く


8月13日

皆さんこんにちは。

いつも当HPをご覧頂き有難うございます。

三連休が終わりお盆の季節になりました。
皆様はいつまでお盆休みを取られますか。

来店されるお客様にお尋ねしてみたところ、
13日~16日までお休みの方が最も多く、
中には18日までお休みの方もみえました。

当店も数日間お盆休みを取りたいのですが、
お客様からのご来店希望や額装希望が多く、
未だお休みするタイミングを逃しています。

今のところお盆休みは決めておりませんが、
決まりましたらHP等でお知らせしますね。

さて、

先日(10日)にこちらでご紹介しました、
>華麗で品のある大型【陶板画】
当HPのお問合せなどを通じ大反響でした。

当HPの視聴者様よりメールにて、
「素晴らしい額装品ですね」
であるとか、
「もっと他にありませんか」
と、言ったお声を多数頂戴しました。

勿論、

当店で額装された作品は幾つかありますが、
HP運営会社の掲載画像枚数に制限があり、
全部一度にご紹介するのが困難な状況です。

ですので幾つかのパートに区切りをつけて、
順次ご紹介していきたいと思っています。

今後の【本日の額縁】にご期待下さいね。

そこで、

本日ご紹介するこちらの【陶板画】作品、
実はクリスマスにご紹介する予定でした。

作品題材がクリスマスにちなんだ彩使いで、
ちょうどクリスマスの頃にピッタリかなと。

只、

前回の【陶板画】の反響が大きかったので、
急遽本日ご紹介する事と相成りました。

こちらの作品の作者の方は素敵なご婦人で、
先生とご一緒に来店して下さいました。

ご相談の上、完成した額装品がコチラ👇

【陶板画】山本先生の生徒様の作品 1

如何ですか、みなさん。

とても夢のある素敵な作品でしょ。

メリーゴーランドから飛び出した感じ。
空に向かっていく情景がファンタジー。
どことなくディズニーに通じる要素も。

こちらの額装品が完成した際、
あまりに眩い輝きと豪華さに、
一瞬、ファラオの財宝かと!

以前、
ツタンカーメン展を初めて見た時の衝撃。
その時受けた衝撃に近いゴージャスさ!

わたくしお気入りの額装品になりました。

ちなみに黒色マットはスウェードを使用。
マットの縁取りは面金で武装しています。

前回の額装品と同じく素晴らしい仕上り。
先生にもお客様にも喜んで頂けました。


★ 大型【陶板画】のオーダー額装品


8月10日

皆さんこんにちは。

いつも当HPをご覧頂き有難うございます。

3連休中日の日曜日、生憎の天気でしたね。
名古屋は本降りにはならず愚図ついた天気。
湿度が高いせいか非常に蒸暑い一日でした。

そんな中、

本日も当店には数多くのお客様が来店され、
多種多様なご注文とご予約を頂戴しました。

やはり一日を通して最も多かったご依頼が、
お客様より持込まれた作品の額装依頼です。

勿論、

一般的な油彩画や水彩画が多いのですが、
刺繍やポスター、陶磁器等も含まれます。

そこで本日ご紹介するのは陶磁器関連で、
【陶板画】をクローズアップすることに。


この【陶板画】を持って来て下さったのは、
当店の大切な大切なリピーター様のお一人。
お客様がご自身で全て制作された1点もの。

かなり大きな【陶板画】作品に分類され、
実物は息をのむ程すばらしい完成度です。

        👇

【陶板画】山本先生の作品

皆様、如何ですか。

ため息が出る程の美しさでしょ。

額装完成時のわたくしの第一印象は、
『ルーブル美術館』
だったのです。


それもその筈、

実を言いますとこちらのお客様。。。

陶板画などを生徒様に教えていらっしゃる、
この道のプロフェッショナル。

つまり陶板画の先生なのです。

どうりでお上手と思われた方も多いのでは。

こちらの先生は、お人柄が素晴らしい方で、
温厚で穏か、物腰柔らかい素敵な先生です。
お人柄から数多くの方から慕われています。

当方とはご自宅が近くであったりとか、
外出先のお店で偶然お会いしたりとか、
なにかと先生とはご縁があるのです。

先生の誠実なお人柄と作品造りに惹かれて
先生の教室に通われている生徒様も数多く、
素敵な作品が次々と生み出されています。

生徒様の作品はどれも目を引く作品ばかり。
生徒様お一人お一人の個性が際立ってます。

また先生の教室に通われている生徒様方は、
皆さん気さくで明るく、お洒落な方ばかり。
先生の教えを請いに他県からみえる方も!

先生も生徒様も本当に素敵な方々なのです。

今回は、
先生の額装品を紹介させて頂きしましたが、
今後、
生徒様の作品も随時紹介させて頂きますね。

陶板画のサイズや形状も全て異なりますが、
どの額装作品も先生と生徒様と店主で選び、
100%オリジナル額装品になっています。
ちなみに額装は全てオーダー額になります。

かなり以前、
先生と生徒様と相談して制作した額装品が、
一番目の作品として掲載してあります。👇


今回、

先生が選択されたオーダーフレーム額は、
エンジ・ホワイト・グリーンの3色展開。

作品との相性を検討されグリーンを選択。
先生の彩選びのセンスは抜群ですよね。

個々の作品に一番合った彩を選ばれるので、
いつも横にいて勉強させてもらっています。

先生と生徒様と過ごす時間が楽しいので、
額装のご依頼を頂く度に嬉しくなります。

先生、生徒様、
いつもご贔屓下さり誠に有難うございます。

★ 海外旅行の想い出を額装


8月7日

皆さんこんにちは。

いつも当HPをご覧頂き有難うございます。

全国的に『花火大会』真盛りの季節ですね。

今年の夏、
皆さんはもうどこかに見に行かれましたか。
私は母の実家のある岐阜県の「長良川花火」
を毎年楽しみにしております。

地元名古屋の大会は毎年恒例になっている、
「海の日名古屋みなと祭花火大会」
規模は小さいですが十分見応えありますよ。

また、

個人的に何故かゆかりのある三河方面には、
「豊田おいでんまつり花火大会」
「岡崎城下家康公夏まつり 花火大会」
がありますので、どちらも楽しみなのです。

近々では岡崎の大花火大会が楽しみですね。

あっ、そうそう決して忘れていけないのが、
本日8月8日(金)に滋賀県で開催予定の、
「びわ湖大花火大会」です。

趣味のバイクでびわ湖近辺は良く行きます。
只、「びわ湖大花火大会」はいまだ未体験。

是非とも今年はと意気込んでおりましたが、
額装軸装のお仕事山積みなのでお預けです。
今から来年の大会に期待ですね。

さて、

本日ご紹介する額装作品は【夏の想い出】
ならぬ【海外旅行の想い出】作品です。

        👇

【海外旅行の想い出】額作品

お客様が海外で購入されたこちらの作品。
横に細く長く描かれたミニマム的な作品。

なんとか横長の規格品額縁に収めるため、
マットボード幅に変更を加えてみました。

額縁フレーム幅に対しマット幅少々太め。
バランス的には細めマットが似合います。

ですが、

マット厚3ミリのマットを使用する事で
敢えて細くしなくて正解だったかもです。

イメージとしては、
「お部屋のスリット窓から覗く街景色」
といった雰囲気でしょうか。

お客様が作品を持って来て下さった際、
掲載写真の様に紙の枠が付いた状態で、
裏側にテープで止めてありました。

今回の額装にあたっては紙枠そのままで、
オリジナル仕様で製作させて頂きました。

想い出の作品、眠らせておかず、
額装するとやはり良いですよね。

お客様、
額装のご依頼、誠に有難うございました。

 アーティスト『村上隆』の世界 第二弾!


8月1日

皆さんこんにちは。

いつも当HPをご覧頂き有難うございます。

今日からいよいよ暑さ本番の8月ですね。

本日のウェザーニュースでキャスターが、
「今日辺りが暑さのピークになりそう」
「丁度暑さの折返し地点だと思います」
と、解説されていました。

まだまだ暑さはこれからなんですね。

皆様、暑さで体調を崩されていませんか。
ガンバッテこの夏を乗り切りましょうね。

さて、

本日ご紹介する額装作品は前回に引続き、
アーティスト『村上隆』作品の第二弾で、

  【ドラえもん えいえいおー!】
        👇

『村上隆』の「ドラえもん えいえいおー!」


各分野の方々とコラボされる村上隆先生と、
藤子・F・不二雄先生とのコラボ作品です。

ドラえもんの中に村上先生のキャラクター、
【お花】が多数ちりばめられていますね。

ひとつひとつのキャラクターがキュート!

実は今回ご紹介のコラボ作品、

シルクスクリーンとオフセット印刷版の、
2種類のパターンが市場に存在します。

シルクスクリーンのエディションが300
オフセット印刷のエディションが1000

今回お客様から額装依頼を頂きましたのは
とても希少価値の高いシルクスクリーン版
エディション300の中の1枚になります

差異点として、
◆『村上隆』の直筆サイン入り
◆『藤子・F・不二雄』の印刷サイン入り

ちなみに、

7月29日ご紹介の第一弾村上額装作品も、
大変貴重なシルクスクリーン版になります。

※エディション番号はモザイク処理済です。




こちらの額装依頼をして下さいましたのは、
とってもジェントルマンなお客様でした。

一か月程前に初めて来て下さったのですが、
その際に着てらしたお召し物が実にお洒落。

夏らしい涼しげな淡いブルーのジャケット。

まるでファッション雑誌から飛出してきた、
ファッションモデルさんかと思った程です。

お客様が帰られた後で同席していた母親が、
「あなたも少しはセンスを見習ったら」
と小言を言われてしまいした(笑

身嗜みもスタイルも抜群のお客様でしたが、
一番に感銘を受けたのがそのお人柄でした。

決して奢られず、かつ物腰柔らかな印象で、
細かい気配りまでして下さるお客様でした。

またのご来店を楽しみにしておりましたが、
有難い事に本日再来店して下さいました。

これからも当店のリピーター様として、
引続きご贔屓頂けるように頑張ります。

お気軽にどんな事でも仰って下さいね。

この度も当店をご利用下さり、
まことに有難うございました。

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